ウクレレのコードが難しくて、
きれいに弾けない、曲の途中で何度も止まってしまう。
そんな場合に便利なのが、
コードを移調して簡単にする方法。
難しいコードを別の簡単なコードで代用することで、初心者でも弾けるようにする一種のテクニックです。
よく本屋などに初心者向けのウクレレ楽譜が売られているのを見かけますが、
あれって複雑なコードを簡単なコードに置き換えることで、初心者でも簡単に弾けるよう工夫してあるのですよね。
そのコード置き換え(移調)を自分ですれば、
難しいコードが記載された曲も、簡単に弾けるようになるというわけです。
ただ移調を自分で行うには、
ある程度コードの知識が必要です。
どのコードが代用可能であるかがわからなければ、移調はできません。
ウクレレ初心者には、
まず難しいでしょう。
しかしあきらめないでください。
コードの知識がない初心者でも、
比較的簡単にコード変更が行えるグッズが市販されています。
以下をご覧下さい。
ウクレレの難しいコードを、
簡単なコードに変更したい。
しかし変更の仕方がわからない…。
そんな方は、市販されている
ウクレレコードチェンジャーを利用してみてください。
ウクレレコードチェンジャーとはその名のとおり、
難しいウクレレのコードを簡単なコードに変更するためのアイテム。
#や♭がついたコードがたくさん出てくる曲って、難しく感じられてしまいますよね。
そんなコードをCやFといった
単純なコードに置き換えることにより、初心者にも曲を弾きやすくします。
通常コード変更は、コードの知識がなければ難しい作業です。
ですがウクレレコードチェンジャーでは、
コード表の回転板をぐるっと回すだけで変更可能なコードがすぐにわかるため、
初心者でも簡単にコードを変えることができます。
また裏面にはコードの一覧表も記載されているため、
ウクレレを弾くときに手元に置いておけば、知らないコードでも簡単に指が調べられるという利点もあります。
これさえあれば、どんな難しい曲もやさしい曲に変更できるため、
初心者でもウクレレで弾ける曲がぐんと増えるはずです。