ウクレレを独学で製作したい!素人がオリジナルウクレレを自作する方法 - 弾こう!ウクレレ

初心者でも自宅で簡単にウクレレが弾けるようになる。そんなウクレレ講座の特集やノウハウを掲載。
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初心者でも簡単に、すぐにウクレレが弾けるようになる。
そんなウクレレ講座があります。

楽譜が読めない初心者でも、
自宅で簡単にウクレレがマスターできる。

その練習の秘密とは?
詳しくは以下をご覧ください。

ウクレレを独学で製作したい!素人がオリジナルウクレレを自作する方法



オリジナルのウクレレを、
誰からも習わずに独学で製作したい。

そんな方、おられるかもしれません。

ここ数年ウクレレの人気が高まるとともに、
ウクレレを自分で作りたいという方はそれなりに増えてきました。

といってもそうそう見かけるわけではありませんが、ウクレレが好きすぎて弾くだけでは飽き足らず、 製作までしてしまうようになったという方はいます。

とはいえ、楽器を作るのは簡単ではありません。

今回は、これまで楽器を製作したことがない素人が、 できるだけ簡単にウクレレを製作する方法について解説したいと思います。

ウクレレを一から作るにはそれなりの環境が必要

ウクレレを製作してみたい。

そういう方が増えていますが、
ウクレレを一から作るにはそれなりの環境が必要です。



その理由ですが、
ウクレレの大部分は木材で作られています。

一から作るには、ヘッド~ネック部分をはじめ、ボディ(表面、裏面、側面、内側の力木) 部分の加工などを全て自分で行わなくてはなりません。

木材を加工するために、
木工用の工具が必要となりますし、工具を使うための場所も要ります。

自宅の環境によっては、小さい道具を使ってコツコツやればできないことはありませんが、 カットや削ることによって出た木屑がものすごいことになるため、専用の部屋が必要です。

なんとなくウクレレを作ってみたいな…というレベルの考えでは難しいと思います。





とはいえ、木材を加工できる環境があって本当に作ってみたいと考えているのであれば、 以下のような本を参考に挑戦してみると良いでしょう。

型紙付き! ウクレレDIY完全ガイド



本書ではウクレレの作り方、
木材の加工方法などについて詳しく解説しているだけでなく、ウクレレ製作に必要な型紙もついています。

この本のように、ウクレレのDIYについて詳しく書かれたガイド本って現時点ではあまりありません。

ニーズがあまりないからだと思われますが、
数が少ないためかだんだんと価格が上がっており、現在定価の倍以上になっています。

完売後は再販されない可能性もあるため、
必要な方は手に入るうちに購入されることをおすすめします。



ウクレレ製作に興味はあるけれど、一から作るのはちょっと…なんて方は、 次項でご紹介しているウクレレDIYキットを利用して製作に挑戦してみるとよいでしょう。

簡単にウクレレが作れる!ウクレレDIYキットのご紹介

できるだけ簡単にウクレレを作りたい…。

そんな方は、市販されている
「ウクレレDIYキット」を利用されてみてはいかがでしょうか?



ウクレレDIYキットとは、
ウクレレ製作に必要な材料をすべてセットにした、ウクレレ作りのためのキット。

ウクレレ製作でハードルが高い「木材の加工」をほぼしなくても済むため、 はじめての方でも比較的簡単にウクレレを作ることができます。

というわけで以下、いくつかの人気製品をご紹介します。

手づくり楽器シリーズ ウクレレキット

ウクレレを自作したいけれど
できるだけ失敗したくない人、また子供の自由研究に使えるウクレレDIYキットが欲しい。

そんな方には、スズキが販売する「手づくり楽器シリーズ ウクレレキット」がおすすめです。

SUZUKI スズキ 手づくり楽器シリーズ ウクレレキット UKK-2



DIYとありますが、写真を見ればわかるように ネックも指板もブリッジも接着済みであるため、自作するのは一部分のみとなります。

DIY…という感じはしませんが、
失敗しにくいところがポイントです。

ペイントしたりニスなどを塗って好みのデザインに仕上げれば、 オリジナルウクレレの出来上がりです。



一応補足しておくと、ボディを自分で組み立てるタイプのウクレレキットって、 慣れていないと失敗しやすく、また楽器としてはまともに機能しないものも少なくありません。

ですが本製品は組み立て済みのボディを利用するため、 楽器としてもそこそこきちんと使えるというメリットがあります。

その点を考慮すると、
高コスパだといえるのではないでしょうか。

HAMILO ウクレレ組み立てキット

お値段の安さでおすすめなのが、HAMILOの「ウクレレ組み立てキット」。

HAMILO ウクレレ組み立てキット ハンドメイド 手作り楽器 工作 ストラップ付属 (ナチュラルウッド)



このウクレレキットも、ボディ部分は組み立て済みですが、ネック等は自分で接着する必要があり、 先ほどの製品よりもDIY要素は高いです。

とはいえ、子供でも組み立てられるくらい簡単なキットです。



注意点としては、指板やフレットがプラスチックであること、 また木材のカットや作りも全体に甘い感じであるため、楽器としてまともに利用するのは難しいと思われます。

まあお値段がお値段ですので、
それ相応と考えると悪くはありません。

木材のカットや加工の大変さを考えれば、十分安いです。

2千円しない価格のウクレレDIYキット
はあまりありませんので、とりあえず試しに作ってみたいという方におすすめです。

ammoon ウクレレハワイギターDIYキット

もう少し本格的なウクレレを作りたいという方には、ammoonが販売する「ウクレレハワイギターDIYキット」が向いています。

ammoon 26インチ ウクレレハワイギターDIYキット ゼブラウッドボディー ローズウッド 指板 ペグ 弦 橋 ナット

ボディは成形済みで、
ネックや各部品の取り付けを自分でするタイプのDIYキットです。

26インチのテナーウクレレを作ることができます。

お値段がお値段ですので期待は禁物ですが、 安い割にきれいに仕上げられているため、いかにも作りましたというウクレレにならないところがポイントです。



注意点としては、
説明書がついていないこと。

また紙やすりなどの小道具は自分で準備する必要があります。

ウクレレのパーツに関する知識が全くない人にはやや難しいかもしれませんが、 きちんと作ればそれなりに良いウクレレが作れますので、コスパは高いといえるでしょう。

ゼンオン ウクレレキット ZU-600K

本格的なウクレレ製作に挑戦したい。
そんな方に向いているのが、ゼンオンの「ウクレレキット ZU-600K」

ゼンオン ウクレレキット ZU-600K



木材はカット済み&一部加工はしてあるものの、 基本ほとんどの部品を自分で組み立てる必要があります。

なのでウクレレの各パーツに
関する知識が必要ですが、工作好きな人にはおすすめのキットです。



なお一部のレビューで「隙間が出来る」とか「サイズが合わない」などと書かれていますが、 そもそも実際のウクレレ製作では、ボディを組み立ててから木材を削ったり、 ヤスリをかけたりして微調整する場面が多いんですよね。

最初から接合部がぴったりあう、
完璧な形に加工されたパーツを用意するのって難しいのだと思います。

上記のような理由より、楽器として利用できるレベルに仕上げるには ある程度の木材加工の知識と腕が必要ですが、ウクレレを製作する工程を体験したい人には面白いキットだといえます。

楽器として使うなら既製品を買った方が良い

初心者でも簡単にウクレレが作れる
「ウクレレDIYキット」ですが、正直言って楽器としての利用には向いていません。

理由は、作りが適当すぎる製品が多いからです。



キットで作ったウクレレを楽器として利用したいのであれば、 ある程度自分で木材を削るなどしてパーツの精度を高める必要があります。

またキットについている部品だと
まともに使えないこともあるため、部品を別途買わなくてはならない場合もあるでしょう。

ウクレレに詳しく、さらに木材の加工もできるのであればまだしも、そうでない方には難しいです。

キットはあくまでもウクレレ製作を
たのしむためのモノとして利用し、実際に使うウクレレには既製品をおすすめします。



別記事(最初に買うウクレレは安いほうが気が楽でいい その理由について) の最後で、初心者向けのリーズナブルなウクレレをご紹介していますので、何を買えばよいのかわからないという方は参考にしてみてください。






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